職場環境の変化が原因で鬱病を発症し、パニック障害も併発

職場環境の変化が原因で鬱病を発症し、パニック障害も併発

40代の元サラリーマンです。営業部から総務部に職場環境が変わったストレスから「うつ病」を発症。一時は、薬物療法で好転するも職場環境に馴染めず不眠症からパニック障害を併発。体も限界に達して退職しました。

営業部から総務部へ|昇進移動がうつ病の始まり

昇進がうつ病の始まり

私は、入社以来、営業部で働いて来ました。それが、38歳の時に総務部へ移動になりました。総務部の中の財務課で課長となりました。昇格移動なので本来はありがたい移動です。しかし、財務課長と言う役職は、社長秘書の役割も兼ねています。社長室の一番近くにデスクが置かれていて、社長からお呼びが掛かれば、何を差し置いても優先で動かなければなりません。

 

社長は、超ワンマンな人で気難しく人の意見などは一切聞き入れない人間です。また、自分の都合の良い方に話を歪める事が多く、取引先とのトラブル回避に私は奔走しました。
私の会社は、リース会社で工作機械のリースや、事業資金の貸付業務を行っています。その原資となる資金は、銀行から借り入れています。ピーク時で、1,000億円程度の資金を金融機関から借り入れ、顧客に貸し付けていました。

 

その銀行との借入時の金利や支払条件などを交渉して会社に有利になるように進めるのが、私のメインの仕事です。徐々に少なくはなって来ましたが、銀行担当者を休日にゴルフ接待したり、夜の飲食の接待もあります。

ゴルフ接待

会社は休みですが、私は、ほぼ休日になるとゴルフに出かける事が多く、家族からはブーイングの嵐でした。平日は、ワンマンの社長の対応と銀行との借入交渉、休日は、銀行担当者の接待。本当に体は悲鳴を上げていました。

 

そんな多忙な日々を送る中で、体に異変を感じました。最初は、訳もなくイライライするのです。それから頭痛が多発するようになり、耳鳴りもするようになりました、それでも強めの鎮痛剤を服用して乗り切っていました。

 

しかし、体は我慢の限界を超えて、朝、起きれなくなりました。気分も落ち込み、このような精神状態になるのは初めてでした。朝の気分の落ち込みから次第に、「自分は会社に必要とされているのか」「可能であれば、このまま寝ていたい」「いっその事、自分と言う存在を消してしまいたい」など、自殺に繋がりかねない衝動が起こりました。

 

自分でも衝動的に何かを起こしてからでは遅いと思い、精神科を受診しました。医師に最近の症状や仕事内容を説明しました。医師からは、職場環境の変化に伴うストレスが原因の「うつ病」の疑いがあると診断されました。

 

医師からは、薬物療法が一般的だが、早期完治を求めるなら長期休暇が望ましいと言われました。現実問題として会社を休んでの療養は不可能です。その辺りの事情を医師に話して当面、薬物療法を行う事となりました。

 

このような体調なので、銀行担当者との休日ゴルフ接待は、遠慮していたのですが、銀行員という人種は、遠慮の無い方が多く、先方からお誘いが掛ります。(費用は当方負担です)仕方なく疲労した体に鞭を打って頑張りました。(全ての銀行員が節操が無い訳ではありません)

 

そんな日々を過ごしながらも、徐々に「うつ病」の症状は、薬物療法の効果もあり快方に向かいました。その時に処方された薬が以下の通りです。

 

サインバルタカプセル20mg(メインのお薬です)

サインバルタ20mg

薬効:うつ状態を改善したり、痛みを抑える薬です。脳の神経の情報を伝える物質(セロトニン、ノルアドレナリン)の働きを活発にして、意欲を高め、気分を楽にしたり、痛みを抑えます。

 

ドンペリドン錠10mg

ドンペリドン

薬効:消化管の運動を整え、吐き気や嘔吐などの症状を抑える薬。胃の運動を亢進し、消化管の運動異常を調整したり、吐き気に関与する脳の部位に働いて吐き気を抑えます。

 

ラモトリギン錠100mg

ラモトリギン錠

薬効:てんかんの発作を抑えたり、気分の異常な高揚やうつ状態の発現を抑える薬。脳に働き、神経の過度の興奮を抑えます。

 

アルプラゾラム錠0.4mg

アルプラゾラム

薬効:不安や緊張を和らげる、心理的な要因による体の不調を改善する、入眠を助ける薬です。脳に働き、神経の興奮を抑える物質(GABA)の働きを強めます。

 

ロフラゼプ酸エチル錠1mg

ロフラゼプ酸エチル錠

薬効:不安や緊張を和らげる、心理的な要因による体の不調を改善する、入眠を助ける薬です。脳に働き、神経の興奮を抑える物質(GABA)の働きを強めます。

 

ロゼレム錠8mg

ロゼレム

薬効:入眠を促す薬です。脳に働き、体内時計を調節するメラトニンの受容体に作用して、睡眠を誘発します。

 

ミルタザピン錠15mg

ミルタザピン

薬効:うつ状態を改善する薬です。脳の神経の情報を伝える物質(セロトニン、ノレアドレナリン)の働きを活発にして、意欲を高め、気分を楽にします。

不安定な気持ちとパニック障害

不安な気持ちとパニック障害

うつ病は、薬物療法の効果で徐々に快方に向かいました。しかし、私の仕事環境は、以前と変わりなく疲労は蓄積されたままです。医師が勧めるように長期休暇を取得すれば一番良いのですが、現状では、それも無理な話です。

 

一旦、快方に向かった病状も一進一退を繰り返し、どうしても辛い時は、部下に一時外出すると言って、会社近くのビジネスホテルで横になっていました。それから再度、会社に戻るといった事を繰り返していました。自分でも、このような状況が続けばいつか体が壊れると思いました。また、3人の子供の教育費、住宅ローン、自動車ローン、別居している年老いた両親の金銭面での支援と私の負担は大きく、このような事が頭の中で渦巻いて精神が休まる時がありません。

データ流失

そんな中、私の勤務先の財務状況が悪化している事が、社外秘の資料と共に一部金融機関に流失しました。社内の人間が銀行にリークしたと思われます。財務課長の私は、真っ先に責任を問われました。データは厳重に保管していましたので、私には、どこから漏れたのか見当も付きません。

 

そこから説明を求める要請が30社以上の金融機関から殺到しました。当時、36行の銀行、生命保険会社、損害保険会社、ノンバックなど総数で50社程度からの金融機関と取引していましたので、半数以上からの要請があった事になります。

 

私は、徹夜の連続で死に物狂いで説明資料を作成しました。しかし、虚偽の報告は出来ません。財務状況が悪化している事は事実で隠し切れませんでした。銀行からは貸付金の返済を求められました。「雨の日に傘を取り上げる手法」です。普段、ゴルフをさせていた担当者まで手の平を返して来ました。

 

元々、寝つきが良い方ではなかったのですが、この一連の事や今後の事、家庭の事など床に入ってから頭の中を過る事になり、全く寝られずに朝を迎える事が多くなりました。不眠症の悪化です。処方薬の中に睡眠導入剤も含まれていましたが、比較的効果が弱いお薬のようで効果は期待する程ありません。

 

多忙な日々を送る中で、通院もままならず、お薬が切れそうになると担当医に電話して、後日必ず受診しますので、これから妻が伺いますので処方箋の発行をお願いできないかと無理を言いました。

 

うつ病治療薬「サインバルタ」の効果で不安な気持ちを軽減していましたが、ある日、不安、恐怖などが突然現れて発作を起こしました。短時間で治まる発作でしたが、それ以降、自然発生を繰り返し、将来の発作に対して不安を抱えるようになりました。

パニック障害の発作

発作が起きるとしばらく安静にしていないと息苦しくて我慢出来ません。発作の頻度も増してきて困った事になったと頭を抱えました。仕事は休めない、通院の時間は取れない、休日も休めない、八方塞がりです。この時は、本当に楽になりたくて突然死でも構わないかな、などと考えるようになりました。また、私が自殺しても住宅ローンは保証会社が代位弁済してくれるので家族に家を残せる。生命保険にも加入していますので、当面の生活や子供の養育費には困らない。

 

過酷な労働条件や月間100時間超の異常な残業時間から自殺された方のニュースを見た事がありますが、衝動的に行為に及んだのだと思います。誰も死にたくないし、怖いです。でも、その恐怖心さえも超えてしまう程、精神が疲弊して追い込まれていたのだと思います。広告代理店勤務の若い女性が飛び降り自殺したニュースは衝撃的でした。その女性と自分は、親族でも何も関係はありませんが、可哀そうで涙が出ました。上司に相当のプレッシャーを掛けられて、追い詰められて、辛かったと思います。逃げ出す事は出来なかったのかと拳に力がこもりました。

うつ病、パニック障害悪化から退職へ

退職

金融機関との財務状況悪化に伴う説明に忙殺された私は、体も心も疲れ果てました。妻に今の病状を話しました。生きていくのが辛い、仕事が辛い、仕事を辞めたいと率直に伝えました。妻からは「人生長いのだから、この辺りで休憩しても構わないよ」と言ってくれました。本当に救われました。この一言で肩が軽くなり血流が滞りなく体内を巡る感覚を覚えました。頭も久しぶりにスッキリしました。

 

金融機関との一連の騒動は、一部借入金を返済する事で解決する事が出来ました。しかし、もう働く意欲を失いかけていた私は、会社に病状を話して退職願いを提出しました。社長から退職を留まるように説得されましたが、もう体が耐えられないので納得頂きました。しかし、この退職に関しては、続きの事柄があって、社長からは取引金融機関の担当者には一切、退職の事は話してはいけない。退職の挨拶に銀行を訪問しないようにとも言われました。

 

私としては、長年交流のあった担当者もおり、不義理する事になるし、挨拶無しで突然の退職となれば仕事上の大きなミスを犯したのかと疑われます。先般の情報流失の犯人が私だったと憶測を呼ぶ事にもなります。また、金銭的な問題、横領なども疑われます。

退職理由の憶測

また、私のポストが財務課長で、会社の資金繰りを一番把握しているので、金融機関とすれば、その財務課長が退職となれば、会社の財務状況の更なる悪化が疑われます。だから退職の挨拶はさせずに静かに時の流れを待って、私が退職してから一定期間が過ぎた時に一身上の都合で急に退職した。と言うのが会社側のシナリオです。

 

私は、不義理する事を良しとはしたくなかったのですが、今後の再就職の事を考えると旧勤務先からの良からぬ横槍は避けたかったので、黙って会社の方針に従いました。

休息とハローワーク通いの日々

ハローワーク通いの日々

退職願いを提出後、退職前の慣例で、2週間程度、退職する本人を出社させずに私の仕事内容を監査します。何か悪い事をしていなかったのか調べるのです。表向きは、未消化の有休休暇の取得ですが、実情はこのような事です。銀行の実質子会社のリース会社ですので、この辺は厳しく調べられます。過去、お恥ずかしい話ですが、表沙汰にはなっていませんが、業務上横領で懲戒免職になった先輩や後輩もおり、横領した金銭の損害賠償を会社から請求されて自殺した人物もいました。

 

約2週間後、退職の社内挨拶の為、出社しました。社内体制は一新されて部下が私のデスクに座っていました。何となく寂しい気分になりました。当たり障りのない挨拶を行い、花束を受取り社長室で少し談笑した後、会社を後にしました。明日からこの会社に出社しないと思うと複雑な気分になりました。しかし、この環境から逃げなくては自分が潰れてしまいます。

 

毎日、家で暇にしていても仕方ないし体調管理も兼ねて徒歩でハローワークへ通いました。求人広告を見てみると安倍首相曰く、「景気は上向いています」と言ったフレーズは、一部の人間だけに当てはまる事で、本当なのかなと思えてきます。内容は厳しいの一言です。今は、病気を治す事が最優先ですので、体を休めながらゆっくりと次の仕事を探しています。当面は、退職金と失業手当で生活出来ます。

今後の生活を考えると不安な気分になる

今後の生活を考えると不安な気分になる

会社を退職してから体調は徐々に良くなっています。しかし、今後の事を考えると、どうしても気分が落ち込んでしまいます。「うつ病」治療薬は忙しさから通院出来ない時期があり、病院処方が途切れた時期がありました。このように処方期間が途切れると、以降の処方には保険が適用されません。私の場合は、これに当てはまります。

 

将来の不安からうつ病の再発が怖く、パニック障害も引き起こす可能性があります。しかし、今の経済状況では、うつ病治療薬を病院処方で服用する事は厳しいです。元々、保険適用でも月間1万円近かった薬代が、保険適用外となれば高額負担は避けられなく、どの程度必要なのか聞くのも怖くなります。

 

このような状況下でも治療薬の服用は必要不可欠です。不眠状態は、あまり好転していないので、うつ病治療薬のメインの薬となる「サインバルタ」と睡眠導入剤は手放せません。安価で入手出来ないかネット通販で探しました。数社の医薬品通販会社で販売されていました。同時にネット記事で通販で売られている薬の約40%が偽薬と書かれていました。有効成分が正規の薬より含有量が少なかったり、違う成分を含む薬など様々でした。

 

この様な記事を読むと購入先の選定は慎重になります。ユーザーレビューを読み、業歴や購入者数なども調べました。その中から数社をピックアップして更に検証を続けました。

うつ病治療薬と睡眠導入剤を通販で購入

サインバルタとメロセット

うつ病と不眠症の完治に向けて安価で買えるネット通販を利用する事にしました。病院処方時の半額以下で購入出来ます。薬代以外の診察料、処方料などが不要で、通院の交通費、時間も必要ありません。24時間、スマホ、PCなどから注文出来ます。昼間、自宅に配達される薬を受け取れない場合は、最寄りの郵便局でも受け取る事が出来ます。

 

私が購入先を決めたポイントは、業歴が11年と長く、会員数(購入者数)が50万人を超えている点です。また、送料無料もお値打ち感がありました。クレジットカードが利用できる事もポイントとなりました。銀行振込でも購入出来ますが、私の場合は、クレジットカードが利用出来ないサイトは購入先から除外しました。

 

クレジットカードが利用出来ないだけと軽く思わない方が良いと思います。これはサイトの信用度を図る重要なバロメーターとなります。私が今回購入した「ベストケンコー」は、JCB・MASTERが使えます。クレジットカードが利用出来ないサイトに関しては、金融機関からクレジットカード決済の許可が下りなかったのだと思います。

購入した商品
うつ病治療薬|サインバルタ30mg
睡眠導入剤|メラトニン3mg

今後の展望とうつ病を患っている方へ

転職

私は、新たな就職先を探しています。そんなに余裕がある訳ではありませんので早期に見つけなければなりません。前の職場でお世話になっていた金融機関に退職の挨拶が可能であれば、再就職先も相談できたと思うし、退職時には銀行からの紹介で新たな就職先が決まっていたと思います。今更、考えたところで仕方ない事です。

 

無理をして精神的なダメージが加わると「うつ病」の再発が懸念されます。あまり自分にプレッシャーを掛けずにリラックスして就職活動にチャレンジしたいと思います。新卒の方も就職活動が思い通りにならないと、それがストレスとなって「うつ病」になる方も居られるそうなので注意が必要です。私のような中年から言わせれば就活の失敗などは、失敗の内に入りません。新卒であれば求人は、いくらでもあります。

 

たまたま、このサイトをご覧頂いた方の中に現在、「うつ病」又は、予備軍の方が居られたら、私の経験から言わせて頂くと、第一に「頑張らない」、第二に「休養を取る」、そして、うつ病はメンタルにダメージを受けていますので薬物療法に加えて、気分が落ち込んだ時は、その事を周囲の信頼出来る人に思いを吐露して下さい。口から吐き出すのです。そうすれば少しは気分が楽になります。この病気は、本人にしか辛さは分かりません。辛そうにしていると人の痛みが分からない人は、単に仕事をサボりたいから休憩しているなどと受け取ります。寂しい限りです。

 

うつ病は、本当に精神的に疲れ果てて、消えてなくなりたいと思う事が多いです。しかし、親から授かった大切な命です。人生一度です。病気で生きたくても長くは生きれない方も沢山おられます。一日、一日、大切に生きてゆきましょう!自分自身への自戒の言葉で最後を締めくくります。長文をお読み頂き、ありがとうございました。一日も早い完治を願っております。


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